赤坂山・三国山 2006年7月30日 日曜日 晴れ

マキノ高原に言ってみようと思う。マキノ町というカタカタ町名は町の中心であったマキノスキー場にちなんで、昭和30年の合併の際につけられたと聞く。それが昨年の合併で高島市になってしまった。残念。マキノ高原に近づくと、メタセコイヤの見事な並木が迎えてくれ、気分を高めてくれる。

やがて駐車場の案内(9:23)。登山客は、手前の(一番遠い)駐車場を利用することになっている。スキー客用に大駐車場が確保されている。

駐車場から道沿いに歩くと、川遊びスペース(9:25)が待っている。

キャンプ場が左、右側が温泉。右側を進む(9:27)。

牧野遊歩道の看板を発見(9:30)。登山道は、もう少し左の道のようだ。距離が長いと登るのが楽だろうと行きと帰りで道を変えてみようと思い、右に折れ、牧野遊歩道を行くことにする。
左の図はクリックすると拡大します。

遊歩道とは名ばかり。きつい階段のぼりが続く。道はよく整備されている。休憩用のベンチも多い。思わず休んでしまった。


登山道とやっと合流(10:05)。マキノ高原がよく見える。

途中のベンチで休みつつ、赤坂山道を登る。帰宅後確認してみると武奈の木平に至る前に四等三角点がありそうだ。武奈の木平を超えると川沿いになる。給水可能である(10:47)。

栗柄峠が近い。がんばろー。

分岐、栗柄峠(11:29)だ。まっすぐ行くと、福井県美浜町。ここから13キロだ。左に行くと寒風経由でマキノ高原に戻れる。右側の赤坂山に行く。

石仏(11:31)。テクテク

山頂(11:40)。360度眺めOKである。でも琵琶湖方面が一番絵になる。ただし鉄塔がある。お昼にする。「写真を撮ってください」と一眼レフを渡される。ホールド感、ピントの合い方、すばらしい。思わず借りてそのまま風景を撮りたい衝動に駆られる。お昼を終えたら即次の目的地へ移動。入れ替わり途中で抜いた団体さんがあがってきた。ラッキー、ぶつからずにすんだ。

遠くに明王ノ禿が見える。ここは山頂だから一旦下る。分かっていても気が重い。

明王の禿ノ下の部分に到着(12:03)。

続いて上の部分に到着(12:11)。ここもいい御弁当スポットだ。

どんどん下る。道標には三国山とはかかれていない。黒河林道方面に進む。低木が多く、歩きにくい。ま、強い日差しよりかはましか。

三国山への分岐には道標がある(12:34)。道は一段と細くなる。山頂直前は、草で覆われている。でも往来は多い。


三等三角点のある山頂(12:51)。見晴らしはよくない。せまい。

来た道を折り返す。明王の禿だ(13:28)。なぜか行きと違った表情を見せている。写真も奥が深い。

逆に赤坂山を見てみる。

その赤坂山山頂(13:50)。だいぶ人が減っていた。

赤坂山へ約6030分。山頂から下り22分の看板(14:18)。30分と60分はえらく違うが・・・。

武奈ノ木平(14:39)。のぼりは写真を撮り損ねたので、撮る。風がここちよい。

帰りは牧野遊歩道を通らず、そのまま赤坂山道を下る。ずっーと、階段。

階段をおりきったところが登山口。マキノ高原のだいぶ奥にある。広々としたオートキャンプ場が目に焼きつく(15:31)。時間が遅いせいか、止まっている車は少なかった。
後は駐車場までひたすら歩く。といっても勾配はほとんどないのでしんどくはない。

立ち寄り湯は、敷地内にさらさ温泉がある。水着着用エリア(別料金)があるのが特徴。もちろん普通の露天風呂もある。シャワーの御湯が出しっぱなしにできるので気持ちいい。

今回ほとんどピストンのコースを選んだが、時間が許すなら、寒風経由もよい。一般に帰路は、黒河林道を取るガイドブックが多いが、土砂災害で通行止めなので、注意が必要だ。

注意)上記の時刻はすべてデジカメのものです。GPSとは一致しておりません。

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