小谷山 2006年7月22日 土曜日 晴れ

小谷城址の看板を通り過ぎ、コンビニによる。狭い道なので後続車も右折するとは思っておらず、対向車待ちで止まるのは怖い。左折で入るためにUターンする。駐車場は時間が早かったのか、地元の方の車ばかり、結局今日は1組の登山客に出会っただけ。この時期人気がない山なのだろうか?トイレはこの駐車場だけである。

登山口の案内を確かめる(10:14)。今年四月に山王丸・六坊付近で熊が出たそうである。人が少ないからか?でも上高地でも出たよな。熊鈴があったほうがよさそうだ。
左の図をクリックすると拡大します。

大手道の看板から、山に入る。左手に舗装林道だ。

滑りやすい道を登りきると、林道と出会う(10:21)。出丸の立て札がある。

ここで直進してはだめ。舗装林道を40mほど歩く。左手に道があるので、林道と分かれる(10:22)。

間柄峠址(10:30)を過ぎ、再び先の林道に出会う。ここが最初の休憩ポイント(10:34)で、展望よし。竹島が見える。

金吾丸への分岐(10:40)。草が生い茂っている。あまり行く人はいないようだ。

再び林道と出会う(10:44)。ここが林道の終点。ただしこの場所は駐車禁止。多くの見所があるように思えるが、実際は址ばっかりで、空き地しかない。
左の図をクリックすると拡大します。

ところどころ琵琶湖と反対側に展望が利く。

桜馬場(10:55)。ご飯を食べたくなるくらい気持ちいい。

テクテク。林道を過ぎてからは、道は整備されており、のぼりも緩やかである。地面には、頂上までの距離が書かれた杭が随所に打ち込まれており、目安にあるけばよい。

春に熊が出た山王丸で一休み(11:10)。ベンチなどない。ここからいったん下りに入る。目指す頂上をカメラに収める。

テクテク下る。

分岐(11:28)。左に行くと東海自然道でくだり。まっすぐ行くと山頂。ここから500mほど木道の最後ののぼりが続く。

今日は人が通った形跡がなく、見事な蜘蛛の巣が、道に張られている。ステッキでごめんなさいをして通る。途中で狭いが展望がいい場所がある。山頂は見通しが利かないからここで堪能。

山頂(11:48)。三角点があるだけ。山頂をやり過ごして少し行くと、開けた場所がある。そこで風にふかれ一休み。折り返すと今日会った唯一の登山者が、道にまでビニールシートを広げてお昼。ま、いいですけどね。

福寿丸経由で下山するなら、山頂を過ぎてすぐ左である。最初は結構急なのでよくすべる。ガイドブックには清水谷経由でなく、こちらの道が紹介されていることが多い。清水谷より山道であるが、踏まれており、迷うことはないと思う。今日は清水谷経由なので来た道を戻る。足元に小さな花を発見。ズームしてみるが、大きくならなかった。

清水谷への道は、沢沿いにあり、水音が疲れを癒してくれる。木の階段が多く、滑りやすい。とくに見るべきものは何もなく、淡々と降りる。雨の影響で倒木があり、道をふさいでいた。無理やり通るしかない。

御屋敷跡(12:58)までくるとゴールは近い。林道だ。幸い舗装されていない。

最後は舗装道路に変わる。そのまままっすぐ国道に向かって歩いていく。国道を出る直前に小谷食堂がある。その前の舗装道路を通れば、国道に出ることなく、駐車場に帰れる。

近くに須賀谷温泉がある。国道に看板が出ている。汗を流した。湯場に時計がないので、夫婦で入るには不便かも。露天風呂の色が内湯と違っていた・・・。

注意)上記の時刻はすべてデジカメのものです。GPSとは一致しておりません。

トップへ 記事本文に戻る(地図があります)