5時半の雲海。駐車場から見る。気温１９度。早いねと年配の男性が声をかけてきた。雲海の写真を撮っているようだ。天狗荘へ道は、細い県道。夜にあの道はないなと思う。駐車場で寝る計画にしなくてよかったが、やっぱり涼しくてここで寝たかったと思う朝だった。

当然ながら、駐車（５：３７）場はガラガラ。

大きなセラピーロードの看板には行かずその左のバンガローを抜けて山に入っていく。ちなみに写っている東屋にはすでに年配の女性がおられた。

そのバンガロー（５：４２）

笹＆苔の道

展望台（５：５５）。ここで朝食もいいなと思うが、車の中でローソンのサンドイッチを食べたばかりだ。

四国カルストと天狗荘が見える。

瀬戸見の森の道標（６：０１）。

花々。苔がなければ真面目に撮るんだろうが、頭は苔の写真をどうとるかでいっぱい。花は記録写真。

天狗の森（６：２２）。このころにはズボンも靴もびしょびしょ。朝露。この時間は河童下とスパッツが必要だね。目の前の笹に意を決して縦走継続。この先もぬれそうだ。

花々。

ささの緩いところでは写真撮影。実際は写真撮影だけでなく、ズボンを絞ったりしている。よく絞れる・・・。

そうしているうちにコルに到着。黒滝山 0.3K（７：０３。この先は笹がなく歩きやすかった。

気持ちよく歩く。

花々。

やっぱり花々

一つ手前にピークがあり、それを超えると黒滝山（７：３３）。狭い場所だが誰もいないのでゆっくり休憩。ズボンはすっかり乾いている。靴下が湿ったままなので新しい靴下にチェンジチェンジ。今日は里山でお昼もなしなのでアタックザックだが、それでも靴下が入っているとは準備がいいのか・・・。

下山開始。Ｔ字路に出る。セラピーロードか思ったが、道標はない。東に行けばいいだろうと思い、左を選択。

道は普通の登山道。どう考えても遊歩道の類ではない。

大引割の道標（８：１７）。右が天狗高原となっており、ここがセラピーロードだと判明し、先の道を納得。

幅広遊歩道区間。

ヒメシャラ並木（８：２８）。百日紅みたいな木。緑の中に違和感ありあり。杵にいいらしい。

ゆるやかに下る。

大引割・小引割（８：４１）に到着。ベンチあり。広場になっている。

大引割を撮影。上からとるとしょぼいなんの写真か分からなくなるので、アングルに苦心。大引割は約８０ｍの亀裂。有史以前の地震でできたらしい。埋没せずに残っているのが貴重なポイントで天然記念物だ。小引割は少し先にある。

 引き返す。だらだら登り。緩い坂だが続くと汗が噴き出す。たまらず扇子で仰ぐ。ほんと何でも入ってるアッタクザック。黒滝山には戻らず、四国の道を行く。

 3.6K 天狗荘（横道）（９：３５）。ここは辻。道標はないが地図を見ると登りの小路が黒滝山に続いている。黒滝山からの分岐を右に行くとここに出てきたのだろうな思う。天狗池の道は地図に載っているが、笹だね（下の写真）。この先は登りも下りもしない道。何も書いてない分岐も多いが、横道をそれずに行けば駐車場に戻れる。

 蝶。撮らせてくれた。

 セラピーロード入口（１０：４８）に帰ってた。このすぐ先が駐車場だ。

駐車場から四国カルストが見える。さ、帰ろう。