双子山(御殿場口) 2015年10月12日 月曜日 晴れ

御殿場は夏のシーズンでも交通規制がない登山口。オフシーズンの今に早く出かける必要はなく、遅めのスタート。駐車場からは雪の富士山。今年の初冠雪は11日だから、ラッキー。一日であんなに白くなるとは秋の山は怖い。

駐車場の端に大きな看板(8:33)。幕岩・二ツ塚(双子山)入口 標高1,440m。やっぱり御殿場口は低いわ。

どこを歩いていいか、今一つ分からないが右寄りの道らしいところを歩いていく。左にロープが続いているが道には見えない。目の前に富士山があるのでコンパスを使わずとも方角を間違うこともなく、安心して前進。

大石茶屋(8:46)。当然営業していない。道標あり。「←二ツ塚(双子山) 60分」

時間は書かれていないが、「↑二ツ塚(双子山)」が定期的にあり、順にたどっていく。

アップ。砂走りなので結構きつい登り。

こんな風景、日本ではあまりないよね。

二ツ塚(双子山)分岐(9:33)。ここで「←二ツ塚下塚(下双子山) 10分」

二ツ塚下塚(下双子山) 一、八○四米(9:38)。ここで休憩と思ったが、風が強いので中止。

遠くの山

振り返って富士山。

下って、正面が上双子山。道標はないが、登ってみる。下双子山以上に風が強い。途中で断念された女性の方もおられた。対風体勢をとる一歩手前ぐらいの風。危険は感じなかった。

山頂(10:13)からの景色

下山して少し先に行くと、嘘のように風がない。

↑御殿庭(10:34)

四辻(10:38)。辻と言えば四に決まっていると思うが分かりやすい名前だ。富士山二合の道標も立っている。新五合目から登って二合目に到着。知ってはいるが何か変な気分。直進して「←御殿庭 65分」

「↑御殿庭」の道標をつなぎ、三辻(11:02)。なるほど二本が交わってもT字なら三辻だ。妙に納得。さらに直進。「←御殿庭 50分」

小天狗塚(11:16)。

御殿庭入口の直前。ここは砂が崩れている部分。富士山がよく見える。ここで休憩(お昼)する人もちらほら。でも暑いと思う。

樹林に入ってすぐ、御殿庭入口(11:31)。御殿庭 20分。

御殿庭は今までのコースと一転、全く異なる。道標がないと歩けないような場所。道はよく曲がる。

紅葉。すれ違った人と少し早かったねと会話。

御殿庭下(11:41)。ここで休憩。グループの方が来られたのでお話。これからどうするのですか?と聞くと分からない。あっちの人に聞いて。聞くと幕岩経由で水ヶ塚へ帰るとのこと。私はこの先は歩いたことがあるのでここで引き返す。

あれ?向うに林道が見える。こんなところに林道などないはず。実は先の砂が崩れている部分。もちろん道ではない。

紅葉。すごい青空(無修正)

三辻まで戻り、ここから幕岩 30分へ向かう。明るい道。御殿庭とは全く違う雰囲気だ。

幕岩上(12:54)。なかなか面白い道標だ。左がP御殿場口新五合目 80分、手前が富士宮口五合目P、右が水ヶ塚P。どっちへ行っても行っても駐車場だ。実際どれを選んでも御殿場口Pに戻れるが、ここでは右 幕岩 10分を選択。

←P御殿場口新五合目 65分、幕岩 5分(12:56)。ね、面白いでしょう。幕岩上で水ヶ塚Pに向かえば、幕岩上から御殿場口Pまでは70分。こっちの方が早いのね。

幕岩(13:02)。広い。何人でも休憩できる。ただし富士山見えますけど、いまいち。

富士山を背に幕岩を下る。

最後は崖。左手に道標あり。再び樹林に入る。

また雰囲気の違う道。変化があって楽しいコースだ。

   
   
 

 御殿場口新五合目P 40分(13:25)。この辺りは水平道。気持ちいい散策。

御殿場口新五合目P 25分(13:38)。下りだしている。

急に視界が開けた。ここ(13:59)に出るのか!富士山を背に駐車場に向かう。行きに、コースから離れたところにロープがずっと張ってあると思っていたが、それがこのコースだった。

注意)上記の時刻はすべてデジカメのものです。GPSとは一致しておりません。

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