大倉岳 2012年9月17日 月曜日 晴れ(強風)

天気図を見て、金沢辺りまで行けば、台風の影響もなく晴れだろうとにらみ、小松の大倉岳にする。アプローチは400番台の国道だが、とってもいい道だ。

ポッポ汽車展示館の前に車を停める。一番乗りだ。当然ポッポ汽車を撮るが、晴天逆光で絵にならない。HDRが欲しいよと思いつつ、帰りにもう一度しっかり見ることにしてまずは登山。ちなみにこの電車、762mmの特殊狭軌(一般に狭軌と呼ばれるものは1067mm)である。

大きな案内図(8:50)を確認し、尾小屋鉱山資料館に向う。一周約8km男子平均1200kcalと書かれている。建物の右手を抜け奥に向う。

十一面観音様(9:04)。逆光で液晶を見てもよく分からなかったが、無事写真は撮れていた。ラッキー

花を愛でる。木漏れ日の日差しがあるが、風が強すぎて帽子がかぶれない。砂埃対策にサングラスを持ってくればよかったと思う。

『登山口からの消費カロリー 男子平均140kcal』(9:22)。ということは1/10くらい歩いたということね。細かくカロリー表示してあるとは現代の山なのねと思う

ここまでで310kcal(9:40)。距離にして700m。ここが水芭蕉自生地への分岐となるが、季節はずれなので行かない。ここまで登りだったが、ここから緩やかになりホッとする。

いい道だ。歩いてきた道はよく整備されているが、全般に古い地図にある枝道はなくなっているので注意。

ほとけ峠(9:51)。ここから白山が見えるらしいが、確認を忘れ、素通り。残念!

順調に高度を上げているなと思っていると、くだり。40mほど下る。その後は山頂まで登り。樹林を抜け木漏れ日から炎天下に変わる。風があるので暑くはならない。

到着(10:33)

白山は雲の中かな?反射板が無粋だ。

そして不釣合いな標識

あずあまやで休憩するが、気を抜くとものが飛んでいく。ザックの外ポケットは風や薮にホント弱いねー。対強風姿勢をとる必要は感じない程度の強風なので、風を受けて自然を楽しむ。頭はものすごいことになっているがどうしようもない。

『大倉岳高原スキー場方面降り口→』(10:52)方面に下りる

急な下りではあるが、階段が多いので特に苦にはならない。

下りきるとスキー場へと続くなだらかな道になる。スキー場から先は楽しみもないので、道の真ん中でひと休み。そういえば、今日はまだ誰にも会っていない。

『登山口まで3km』(11:41)。スキー場は目と鼻の先だ。

スキー場(11:43)。どこから降りるのだろう?地図ではもう少し西のはずなのでそのまま進む。

ホットハウス(11:48)。案内図ではこの辺りから降りることになっている。

もう車道なので、道らしきものはなかったが、ここでゲレンデを下ることにする。

舗装道路まで降りてきた。少し先に『←大倉岳頂上まで約2km』(12:02)と有ったので、降りる場所はここでよかったのだろう。この後はさえぎるもののない炎天下を下る。夏場のスキー場は本当に苦手だ。

振り返ると緑がまぶしいゲレンデ。どこを通ってきたのかな?

スキー場のロッジ付近。『登山口まで1.8km』(12:13)。ここから先は車が通れる車道。その前にコスモス畑を見学。とにかく強風でじっとしていないので、構図も決めずにシャッターを押す。花数はまだ少なく、少し早かったようだ。

最後はポッポ汽車(12:41)に乗ってみました。この鉄道は昭和52年営業廃止。そんなときまで現役だったなんて感慨深いものがあります。当時を思い起こすとは私も歳をとったなー(注:私は隣の県の出身でこの鉄道を知ったのは最近のことです)。

ちなみに当サイトの計算では、1124kcalとなりました。案内と同じですね

注意)上記の時刻はすべてデジカメのものです。GPSとは一致しておりません。

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