例年取立山は今頃は水芭蕉の季節である。天気もよさそうなので白い白山も見れるだろう。ちょっと遠出になるが、取立山に行こう。林道は有料で一部未舗装区間があった。 |
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登山口には大きな地図(8:45)があり、分かりやすい。 |
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数メートル進むと大滝コースとの分岐(8:45)だが、閉鎖中であった。コースガイドでは大滝コースから周回するようになっていたので残念、ピストンに切り替え『取立山2.2km』に向かう。 |
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林道のような幅の広い緩やかなのぼり。駐車場が見える。コースタイムが短いので朝が遅いのだろうか、まだ余裕が見られる。 |
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西側に大きな山が見える。大日山だろうか? |
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『取立山頂まで一、六km』(8:57)。ここから道が狭くなる。といっても通常の山道よりは十分広い。どこで立ち止まっても迷惑にならない。 |
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桜を楽しむ |
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南側に視界が開ける。去年登った経ヶ岳だろうか? |
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よく読めない道標(9:29)。ここから更に道幅が狭くなり、普通の山道幅になる。また登りも綴れから直登に変わりきつくなる。 |
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タムシバを愛でつつ、ペースを落とす。 |
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なだらかになり、急に視界が開け目の前に三角点(9:56)と遠くに白い白山が飛び込んできた。思わず、おっ〜と声が出る。前を歩く人が驚いて振り返る。ちょっぴり恥ずかしい。ここで立ち止まる人はいない。 |
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少し歩くと更によく白山が見えるポイント。ここで皆さん写真撮影。『取立山 一、三○七・二M』の道標(9:58)があるが、書かれているのは三角点の高さでここの高さは違うだろうね。まだ時間が早いので絶景だが食事をせず、先に行く。 |
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ここから下る。『大滝の道が閉鎖中なのでまたここを登ってこなあかんのかぁ』『通れなくなるようなところ無いですけどね。大滝付近だけですよね』。そんな会話を聞きながら下る。 |
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『取立平(水芭蕉群生地)まで 六○○M』(10:11) |
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避難小屋までは道も細く、雪解けでぬかるんでいるところや、雪が残っているところも多い。大滝は通行止めなのにやけに引き返してくる人が少ないなと思いながら歩く。 |
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取立平&取立山避難小屋(10:21) |
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壊れた道標(10:24)とロープ。ここが水芭蕉の群生地。人波につられ、右に曲がる。 |
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水の中 |
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水芭蕉がいっぱい |
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アップ |
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雪もいっぱい |
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水芭蕉の群生地を一周し、元の地点に戻った。ここから更に先に進む。登りだ。 |
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こつぶり山(10:44)。山頂は結構広い。 |
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大パノラマである。大勢の方が食事をしている。私も白山を見ながら食事にする。それにしてもいい眺めだ。 |
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さて下山。大滝コースは閉鎖中である、残念だなぁと思っていると、閉鎖されているコースから関係者と思われる人たち(長靴にスコップ)が上がって来た。状況を聞くと『雪は割ってきた。でも閉鎖中なので自己責任で気をつけてや』とのこと。一人が『こんだけの人が登ってきたんだから大丈夫だろう』と下りだす。私も大丈夫と判断し、下る。なんとすぐにほかの人が付いてきて10人ほどの集団になってしまった。みんな降りたくてうずうずしていて、赤信号みんなで渡れば怖くないという心境になったのだろう。反省である。 |
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下り中 |
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天気がいいので何をとっても絵になる。 |
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大滝のコースは勾配がきついので階段もある |
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『取立山2.0km 水芭蕉1.2km』(11:35) |
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この道もタムシバがいっぱい。よくしゃべる人が、『これはこぶしと違う。なんていうんだったかな、度忘れした』『てんぷらにして食べてみたが味がせずおいしくなかった』と言っている。そうしているうちに何組も上がってくる。通行止めは結構無視されているようだ・・・。 |
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『大滝 0.5km』(11:44)。この後渡渉がある。 |
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ロープがあり、いよいよ危険地帯に入る。まずは名も無き小さな滝がある。 |
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足元が滑りやすくなり、慎重に下ると大滝(12:03)だ。 |
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大滝を過ぎると、危ないところはなく快適だ。危ないといっても他の部分に比べての話なので、通行止めにするレベルではないと思う。 |
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朝横目で見送った大滝コース閉鎖中にたどり着き、ロープをくぐる。駐車場でくつろいでいると、京都からの団体さんが出発された。出発してすぐ大滝コース閉鎖中の前で固まっていた。事前調査をしていなかったようだ。団体ツアーの主催者はもっと敏感になってもらいたいと思う。 |
帰りはここの水芭蕉群生地が名前の起源になっている温泉によって帰った。水芭蕉と白山の両方が楽しめていい山でした。大満足。 |
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注意)上記の時刻はすべてデジカメのものです。GPSとは一致しておりません。 | ||