入笠山(にゅうかさやま

標高  二等三角点 1955m
歩行時間  4時間0分(休憩込)
歩行距離・高低差 10.0km、220m

大阿原湿原 入笠湿原 富士山遠望(山頂) 八ヶ岳遠望(山頂駅)

●三角点

地形図名:信濃富士見(甲府)
種別:二等三角点
緯度:35°53′46.7624  
経度:138°10′17.7633 
標高:1955.10 m
行政名:長野県伊那市


●アクセスガイド

名神吹田ICから中央道諏訪南ICまで4時間30分。県道90、R20経由で10分。


●ちず丸

長野県伊那市


●駐車場ガイド

あり(無料)。


●参考サイト

富士見パノラマリゾート


●カシミール3D用GDBファイル

トラックデータのダウンロード


●コース特徴

花の百名山。ゴンドラ利用で気軽に登ることはできる。富士山や八ヶ岳など一望できる。高速を降りてすぐの好立地条件である。


●コースガイド

ゴンドラ山頂駅(■1)を降りると、目の前に入笠山ハイキングコース入口と書かれた大きな案内板がある。ここから散策が始まる。10分ほど歩くと車道に出会う(●2)ので渡る。ネットをくぐれば、すぐ入笠湿原だ。鈴蘭をはじめ季節ごとの花が咲いている人気スポットである。

入笠湿原を過ぎると、山彦荘(●3)がある。売店、トイレ、自販機がある。車道に沿って歩き出すとすぐ左に遊歩道への入口が見つかる。遊歩道は5分ほどであっけなくT字路の車道(●4)にぶつかる。直進する。左側は後で歩く大阿原湿原からの帰り道だ。マナスル山荘(●5)が見えてくる。駐車場もある。ここまでがハイキングコースで、ここからやっと山登りとなる。といっても標高差200mほどだ。

登りの途中に岩場迂回コースの案内(●6)がある。ハイキング客向けの案内であり、岩場というほどのものはない。人が少ないので岩場コースの方がお薦め。岩場コースは直登で山頂(▲7)に達する。迂回コースの方が緩やかなのぼりだ。山頂は360度パノラマであり、富士山、八ヶ岳、御嶽山等々の山が一望できる。ぜひ晴れた日に登りたい。

下りは大阿原湿原方面(●8)に下りる。この道は迂回コースの登り道にもなっている。迂回コースとの分岐を過ぎると人が減り静かな山歩きとなる。ほどなく道は90度左に曲がる形で車道(●10)に出る。そこからは車道歩きだ。途中首切清水(●11)があるが、飲料不可である。車道を下っていくと大阿原湿原(●12)につく。入口に駐車場がある。湿原を周回するなら、途中に一箇所道標(●13)があるので見落とさないようにする。時計回りなら見落とすことはないと思う。湿原と言ってもだいぶ乾いてきている湿原だ。

復路は、車道を引き返す。途中(●10)で山には戻らず、車道をひたすら歩く。道が下りに変わる頃、八ヶ岳ビューポイント(●14)に出会う。八ヶ岳、富士山が見える。一息入れたら、そのまま車道を下ると往路に通ったT字路(●4)に出会うので遊歩道に入り、入笠湿原を目指す。そのままゴンドラ駅(■1)まで戻ってもよいが、湿原右手より小高丘に道が続いているので、行きと道を変えるのもよい。登り切ったところに道標(●15)があるが、ネットをあけて直進するとゴンドラ駅の案内が見えてくる。

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