今日は、蛇谷ヶ峰。台風で道が崩壊し、何年も通行止めだったのだ。今は通れるようになったらしい。カツラの巨木に会いに行こう。わくわく。でも空を見上げるとどんより。GPSも電波を拾っていないし、だから時間が狂って、夜モード、勝手にバックライトがついてどんどん電池がなくなる・・・。 |
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くつき温泉てんくうに車を停める。駐車場の一番奥にトイレと道標(9:12)がある。”登山道”に進む。車が通れる太い道だ。 |
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続いて、右”登山道”の道標(9:13)があるが、そのまま直進する。バンガローが立ち並ぶ道だ。帰りはこの”登山道”からここに帰ってくる。 |
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ゲートを越える。”蛇谷ガ峰登山口20m先で左”という道標(9:22)がある。20m先にも道標(9:23)があるのでそこから山に入る。”蛇谷ヶ峰2.3km”。2.3kmか?楽勝じゃん。まだ元気なので余裕だ。それにしても予告道標があるとはとっても親切だと思う。 |
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非常に明瞭な道だ。下草も岩もなく、いい土道だ。歩きやすい。”蛇谷ヶ峰1.9km 標高413m”(9:38)。こんな細かい標高まで書いてあるとは、驚きだ。 |
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べろではありません。き・の・こ。 |
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ちょっと頼りない丸太橋(9:42)を渡る。 |
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何か葡萄みたいなショットになったね |
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いっぱい咲いてたよ |
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階段が続く。階段といっても木で土をせき止めたもの。土道に代わりはない。土が流れ出して、ハードルになっている山が多いが、この山はまったくそんな気配がない。りっぱな階段だ。 |
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いい加減階段に疲れた頃、平地に出る。木が直撃している道標(10:06)には、”蛇谷ヶ峰1.3km”。やっと半分だ。朝の元気はもうない。しばらく緩やかな坂だが、再び階段が待っている。 |
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まるで線路みたいが、道だ。いや階段だ。どこまで続くのやら。 |
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”蛇谷ヶ峰1.0km”(10:22)。近くにベンチもある。分岐でもないのに道標。単調な山だけにありがたい。でも300mしか進んでいないと思うとがっかり。 |
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ちょっとした休憩スペース。”蛇谷ヶ峰0.5km”(10:42)。団体さんがいた。そういえば朝早くから駐車場に見慣れないバスが停まってたよなと思い出す。 |
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下ってくる団体さんに笑顔で挨拶。多勢に無勢。疲れる。道は広いのでとりあえずはよしとしよう。今日最初に出会った人たちだしね。 |
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階段もなくなり気持ちいい。 |
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広場。ベンチもあるが、ここから山頂まで0.2km(10:50)。休む理由はない。ここから山頂までの坂はきつい。 |
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山頂(10:56)。4組。団体さんがいなければ十分広い山頂だ。曇っているが、風があるので長居せずに下山開始。といっても普段から山頂には長居しない。休むなら水音が聞こえる沢に限る! |
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”蛇谷ヶ峰0.5km”(11:28)まで降りてくるとまた別の団体さんがいた。人気の山なのだ。ただ私が登りに使った階段コースは、カツラ谷経由のコースに比べ人気がない。ここからは朝と違う道。いよいよカツラ谷コースだ。すれ違う人も抜かしていく人も多い。 |
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”蛇谷ヶ峰1.1km 標高700m”(11:50) |
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再びコアジサイが見え出すと、谷は近い。植生が変わるのだ。 |
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おお。おっきな木。写真撮るよ。あっ、逃げるな!(実際の木は動きません。当たり前です)(12:04) |
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実は隣にも大きな木がある。上のアップは左側の木だ。 |
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もう少し行くと、不思議な光景(12:07)。紐のように絡み付いている。ちゃんと生きている木だよ。 |
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とっても気持ちいい山歩きだ。ただ足元滑らないように注意。標高520mに蛇谷ヶ峰1.5kmの道標(12:12)がある。 |
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うれしくなってつい写真を撮ってしまう。 |
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またまた大きな木(12:29)。しかも拡大してみるとねじれてる。いったい何回転してんねん。いったいどれだけの年月が必要なんだろうか? |
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右を見ても左を見ても楽しい。これだから山歩きはやめられない。 |
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ケルン(12:35)のところで右に曲がる。直進しないようにね |
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そろそろカツラ谷の入口。たこみたいな足は木の根っこ(12:37)。すごい生命力。感激。 |
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カツラの巨木(12:38)。怖いよー |
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案内板(12:40)。ここより沢を離れる。少しだけ登り。 |
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相変わらずいい道。蛇谷ヶ峰2.2kmは標高430m地点に道標(12:54)がある。 |
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あせびに出会った。 |
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標高420m蛇谷ヶ峰2.9km(13:10)で直進が2本に分かれる。右を選ぶ。 |
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いきものふれあいの里0.8kmを選ぶ。辻(13:21)だが、二方向はテープで止めてあるので間違うことはないだろう。 |
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すぐに道に出会う(13:23)。道標は壊れていて案内はないが、右側に進むのが正解。 |
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標高310mの地点にベンチと道標(13:26)があり、道が正しかったことが分かる。ほっ。 |
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道はいきなりテープで止められている(13:28)。えっ〜〜と思って回りを見るとジグザグに登る新しそうな道がある。実はこれ台風で崩壊した道の迂回路。 |
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もうほぼ水平道だ。”標高300m地点の0.3kmふれあいの里センター”道標(13:37)を過ぎるともうそこは登山口だ。 |
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登山口(13:39)。この後は広い道に沿ってまっすぐ下る。 |
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左手にいきものふれあいの里センター(13:45)が見えてくる。ここで登山情報も扱っている |
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想い出の森への案内(13:45)。これにしたがって想い出の森に帰る。900m地点で右に曲がると、850m地点の看板がある。50mも離れていないと思うけどね。 |
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つりばし(13:51)。車が通れそうなりっぱな橋だ。 |
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600m、400m、200m(13:59)に案内がある。特に200mは見落としやすいので注意。朝通過した”登山道”とかかれた場所に出る。後は温泉に入るだけだ。温泉から無料送迎が出ているが、登山客で乗り切れないことがある。 |
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注意)上記の時刻はすべてデジカメのものです。GPSとは一致しておりません。 |