一切経山(吾妻山) 2009年10月12日 月曜日 晴れ

今日は東北旅行最終日。台風で日程がずれた為、半日しかないのが残念だ。でも空はいい天気。磐梯吾妻スカイラインは見事な紅葉。ゆっくり登っていく。浄土平に着く。まだ駐車場に余裕がある。出だしは順調だ。
深田久弥氏が、『人はよく吾妻山に行ってきたというが、それはたいていこの山群のほんの一部に過ぎない』と言っているので、最高峰と一番メジャーなピークを踏破しようというわけだ。

登山口(8:37)は残念ながらトイレと反対側。ビジターセンターの前を通り登山道に入る。

まずは木道を歩く。

一切経山方面は立入禁止(8:43)。でもご安心この道を通らなくても山頂にいけます。

左右どちらも鎌沼に行くという道標(8:46)。まずは右に行く。帰りは左から帰ってくる予定。

右手には、噴気が上がっている。名もない山だが、このガスの性で通行止めになっているのだ。

振り返ると吾妻小富士。逆光なのでとりあえず写しただけで先を急ぐ。

登り終わると遊歩道に変わる。一切経山への分岐は近い。

トイレマークのついた道標(9:15)。観光地なんだなぁ。

分岐から100mで避難小屋(9:18)。チップ制のトイレがある。この先また登りだ。でも振り返ると鎌沼がきれいだ。足元には霜が残っている。

後0.6km(9:31)。改めて鎌沼を撮る。たまらんね。

火山なのでざれた道を登る。

吾妻小富士も再び顔を出す。本当は、火口を一周したかったが、時間の都合でカット。残念!

とにかく山頂付近はだだっぴぃろい

山頂(9:52)。でもこれで終わりではない。平原をどんどん進むのだ。

突き当りにはたくさんの人。五色沼を眺める人たちである。この先は崖になっており、危険。風があるため、あまり近づく人はいない。

これがうわさの吾妻の瞳。五色に変わる様は見れなんだが、深いブルーでした。この先に西吾妻山があるかと思うと、ずるした気分。

かえりにもう一度吾妻小富士を撮る。

避難小屋過ぎの分岐まで戻り、駐車場にはもどらず、右に行く。鎌沼を見に行くのだ。

紅葉の季節だが、緑が気持ちいい。紅葉紅葉とせくと山歩きも忙しくなるよと言われた気がした。

沼の周りは木道完備だ。分岐(10:55)があれわれる。直進すれば東吾妻山。西に登ったから食指が動くが、遠いのでパス。左の道に入り、引き続き、沼沿いを歩く。

鎌沼は三日月の形をしているが、大きすぎて全景が採れない。

姥ヶ原への分岐(11:08)。この先しばらく行くと、木道が途絶え、土道になる。台風の影響か、恐ろしく泥んこの道である。

足元は悪いが、景色は最高。

朝通った分岐(11:48)まで帰ってきた。

無事駐車場についてからは、お昼。どこも並んでいる。あたいも並んで、煮卵ときのこそばをゲット。今回のたびはこれで終わり。写真整理してたらまた行きたくなっちゃったよぉ。

注意)上記の時刻はすべてデジカメのものです。GPSとは一致しておりません。

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