大和葛城山 2006年5月20日 日曜日 晴天

大和葛城山。そういう名前だとは準備をしていて、初めて知った。奈良に住んでいたときは、単に葛城山としか呼んだことがなかった。ロープウェイで登ったことはあるが、歩いたことはなかったので、ハイシーズンを選んで登ってみた。9時頃行くとすでに駐車場が1時間待ち。奈良交通の人に下で止めてなかった、ガードマンがいるのに案内してなかったと食って掛かる人多数。あの人たちはバスを運行するのが目的なので、言ってもしかたない。というより、櫛羅の交差点に駐車場満車、少し行ったとこに1h待ちという小さな看板はあったので、怒る気にはなれなかった。知ってどうなるものでもない。あまりにも天気がいいため、山登りをキャンセルする気はなく、辛抱強く待つことにした。

途中で民家のビニールハウスに止めてもいいよといってくれたので、止める。お金は均一で1000円だ。登山開始。歩いていくと第1駐車場24h営業の文字。リフトに合わせているものと思って遅く来たがこれならもっとはやくくればよかった。駅の看板につく(9:45)。ロープウェイは45分待ち。ピークはこれからだね。つつじがきれいだ

駅の右側の道を進んでいく。お寺があるが、お寺のほうには行かない。すぐ舗装が切れて、山道になる(9:49)。ロープウェイが見える。

1の看板につく(9:55)。大和葛城山は1〜9までの看板があり、現在の位置が分かるようになっている。今の季節道は分かりやすいが雪の季節は、危険だ。人が多くて写真を撮るのに苦労する。位置をマーキングしようとするが、GPSぜんぜんだめです。

くじらの滝につく(9:58)。登りはじめてすぐなので休憩する気にはならないが、写真を撮るため、人の流れが途切れるのを待つ。

土道に入る(10:06)。その後、すぐ石道だ。変化に富んでいて楽しい。

第2ポイントだ(10:12)。道は狭いし、みる景色もないが、写真をとる。

今度は木の階段(10:22)。

行者の滝に着く。(10:26)おばちゃんが、やっぱり少し触ってみたいよね。奥からなら触れるかなと話しかけてくる。この天気なのですぐ乾くだろうと思い、滝の裏に回ってみる。やっぱり濡れる。でもしぶきは気持ちいい。さっさと退散する。

景色を見ながら、道沿いに散策。犬づれを発見。ロープウェイで犬を乗せている人もいる。葛城山はそういうあっとホームな雰囲気がある。

いつの間にか4の看板(10:36)。山登りにあるまじきことか、3の看板を見落としたようです。私もまだまだ基本ができていません。景色は変わらず、5の看板を通過する(10:42)。

すれ違った人が、道の真ん中の中くらい石を拾って、端へぽーい。石はこころころ落ちていった。思わず目を合わせてしまった。山歩きに慣れた感じだったが・・・。善意なんだろうが、谷側に物を投げちゃだめです。山側に投げましょう。

ありり、7の看板を発見(10:59)。6は・・・。

8を通過(11:12)。

予期せぬ分岐に遭遇(11:21)。ロッジと山頂駅。どっちだ?あいかわらず準備不足。えいやで、山頂のほうを選ぶ。

大きな木が見えてきたら(11:27)、もうすぐ表通りだ。山頂駅から山頂間は、ほんとここ山頂?という感じで人も多いし、店も多い。

せっかくなので、山頂に行く前に、自然研究路2kmを行ってみることにする(11:28)。歩き出して、下る一方。どんどん下っていく。もう山頂近くなので、この降りた分は上り返さないといけないと思うと、ちょっぴり後悔。でも人は少なく、やっと落ち着いて歩ける。

上りの後半に入ってくると、看板のない分岐がでてくる。とりあえず無視してまっすぐ歩いていく。片栗だ。昔は片栗粉の原料だったそうである。今は貴重すぎて無理である。ジャガイモから作られているそうです。花は4月だということなので、今回は無理。

もとの表通りに合流する(12:34)。

人の流れにあわせて進んでいく。お酒あります。トイレあります。ビール自販機あります。おにぎりあります。お風呂あります。下界となんら変わらない。アイスクリームは定価があるのだろうか、150円だった。安い!最後の分岐(12:41)である。まっすぐ行くとロッジ、つつじ園である。山頂は右に折れる。

山頂は眺め良好(12:46)。人が多く、三角点や看板を取るのが一苦労。やっと写真を撮る(13:00)。上空を○×新聞社のヘリが低空飛行。みんな今晩の記事やでと言っている。ヘリに手を振る人もいる。長いこと飛んでいた。ハエみたいにうるさい奴だと怒り出す人もいれば、何度も手を振る人もいる。私もうるさいと思ったが、今日はハイシーズン。たまにはこんな登山もありかなと思う。

もとの道には戻らずにそのままつつじ園の方に進む。
すぐ隣が、一目百万本と形容されるつつじ園だ(13:06)。たしかに本数は多いが、山つつじなので色の好き好きは分かれるところだろう。色的には三つ葉つつじとかの方が好きです。

帰りは、ロープウェイにしました。くだりは苦手です。おんなじ道を戻るのはなんとなくいやだしね。ピストン運行で20分ぐらいの待ちで乗れました。早い時間で正解です。まだまだ登ってくる人がたくさんいます。

降りてから、リフトを見たら、上り1時間30分待ちでした(14:12)。日が長くなったとはいえ、午後4時ごろ山頂につくなんて、普通はないですよね。葛城山、つつじの季節は特別な山です。

その後は、温泉。くじらの交差点を右に折れて、しばらく走ると大きな看板があります。そこを左折すれば24号線に出れます。24号線を右折し、しばらく走ると右側にかもきみの湯があります。右折レーンもあるので、安心して曲がれます。大きな大きな施設です。露天風呂が大きいので気持ちいいです。またマッサージの人が多いので、待つことがすくないのも魅力です。

注意)上記の時刻はすべてデジカメのものです。GPSとは一致しておりません。

トップへ 記事本文に戻る